太陽光発電所は5年で売れ!?
こんにちは。
前回の記事のアクセスが多くて驚いております。有難うございます(#^^#)
やはり皆さんFIT後の事業運営の仕方に悩まれているみたいですね。
僕も実は迷っています。(笑)
ですが、今回は僕が考えている太陽光発電の出口戦略についてお話したいと思います。
結論から先に言うとタイトルにもありますが
「太陽光発電所は5年で売れ!?」です。
はぁ?何言っちゃってんの?って方は回れ右でお帰り下さい(笑)
あくまでここから先は僕の独断による提案なので興味のある方のみご覧ください。
なぜ20年間も保証されている権利をたった5年で売却しなければならないのでしょうか
ケーススタディとして以下の条件で試算してみましょう。
◎所在地 関東地方(東電管内)
①購入価格 土地300万+設備その他込1700万 合計2,000万円(税込)現金購入
②発電容量80Kw
③年間発電量 90,000kwh
④発電単価27円
⑤年間売電金額 約260万円(税込)
【上記条件で20年間運営した場合】
・20年間の収入金額 約4,600万円(発電効率年間1%ダウン)①
・20年間の支出金額 約170万円 税金(土地+設備)②
約260万円 メンテナンス(月1万円+保険含む)③
約48万円 パワコン電気代(月2千円)④
約270万円 パワコン交換9台(30万円×9台)⑤
約75万円 解体・撤去費(設備1500万×5%)⑥
・投資金額 約2,000万円 ⑦
・20年後の売却金額 約0円 (田舎の土地は売却不可)⑧
収支合計 約1,777万円(①-②-③-④-⑤-⑥-⑦+⑧)
【上記条件で5年間運営した場合】
・5年間の収入金額 約1,270万円(発電効率年間1%ダウン)①
・5年間の支出金額 約78万円 税金(土地+設備)②
約65万円 メンテナンス(月1万円+保険含む)③
約12万円 パワコン電気代(月2千円)④
約0万円 パワコン交換9台(30万円×9台)⑤
約0万円 解体・撤去費(設備1500万×5%)⑥
・投資金額 約2,000万円 ⑦
・5年後の売却金額 約2,600万円(利回り約10%)⑧
収支合計 約1,715万円(①-②-③-④-⑤-⑥-⑦+⑧)
ザックリなシミュレーションですが20年間頑張って運営した場合の収支と
5年でサクッと売却した場合の収支の差額はたったの62万円??
(融資を受けて場合はおそらく金利分で逆転します。)
まぁ別に6年でもいいのすが、何故5年で売却かっていうと、
あと2つ理由があって鋭い人は分かってると思いますが
①譲渡税が安くなる → 割愛します。(詳しくはググって下さい)
②融資が付きやすい → 15年返済可能です。もっと言うと中古は発電実績があるので
銀行も貸しやすい。
中古の太陽光発電所はだいたい利回り10%前後で売りに出されてますし、あながち
まったくの夢物語では無いって事がお分かり頂けたのではないでしょうか?
じゃあ利益確定したらどうするのかって?
次回更なる僕の野望に迫ります(笑)
乞うご期待!