太陽光発電所の台風被害より怖い事
こんにちは。
今日も暑いですね。。
太陽光発電家としては、とてもとても喜ばしい事です。(#^^#)
振り返って昨年の8月は雨が続き、シミュレーション比80%~85%と惨敗でした。
自然が相手なのでコントロールができません。
昨年の8月が3か月も続いたらかなり厳しい状況に陥ってしまいます。( ;∀;)
そこで今日は太陽光発電所の運営上の怖い事について書きます。
太陽光発電所を運営する上で、最初に思いつく事はまず自然災害ですが、
実はもっと怖い事があります。
想像してみてください。30年後を・・・。
FITはすでに10年前に終了し、皆さんは今よりも30年老いています。(当然ですね笑)
そこに有るのは、経年劣化で発電量の落ちたパネルと老朽化した架台、そして広大な
田舎の土地です。KWh単価7~8円で細々と売電するにしてもメンテナンスはしないと
いけませんし、高齢者になって自分で草刈なんてとてもできませんのでメンテナンスを
丸ごと委託するしかありません。そうなると売電収入の大部分がこのメンテ代に消えて
しまいます。可能性として最新式のパネルに交換して発電量をUPさせる方法もありま
すが、大きなコストを払ってまでそこまでするでしょうか?
ポイントは自分が高齢化してるって事です。もしかしたらFITが終わらない内に他界し
てしまう事だって十分可能性があるのですから。そうなった場合発電所は残された家族
に相続されるのでしょうが、運営を続けてくれるかどうかわかりません。(案外メン
テナンスは面倒くさい)子供は子供で自分の仕事を持ってるでしょうし、近隣に住んで
いる保証はありません。
では、発電事業から撤退する場合はどうでしょうか?老朽化した設備は解体・撤去が
可能ですが、田舎の広大な土地は捨てる事ができませんし、田舎の調整区域の土地は売
るに売れませんので、永遠に固定資産税を払い続けなければならなくなります。( ;∀;)
もちろん出口戦略をキチンと考えている方も多いと思いますが、
最近やたら最後のチャンス!最後のチャンス!と目先の収入のみ着目して、煽る業者も
多いですので注意しましょう。(#^^#)
で、解決策はないの?という方に朗報です。
次回このブログで解決策の一つをご提案します。
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