Green Energy Lab

Sustainable Life・・・再生可能エネルギー主に太陽光発電所の運営記録です。

将来の再エネについて、またはヤシマ作戦に備えて

こんにちわ。

 

今日はちょっと気になる記事が日経新聞にありましたのでご紹介します。

 

日本政府は3日に閣議決定したエネルギー基本計画で、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを「主力」にすると初めて位置づけた。現状では電源構成の15%程度の再生エネを2030年に22~24%まで増やす数値目標を掲げる。
 再生エネの主力化で求められるのは、送電線の容量確保だ。経済産業省は18年度に英国などの制度を参考に「日本版コネクトアンドマネージ」を導入。当面は緊急時に備えて空いている予備の送電枠を開放する。長期的には送電線の増設も欠かせない。ただ増設には1キロメートルあたり10億円近くかかる。増設が最低限で済むよう、発電所の立地を分散させるなどの工夫が必要だ。
 すでに日本では太陽光発電などの固定価格買い取り制度(FIT)などで約2兆円の国民負担がある。経産省幹部は「FITに加えてさらに増える負担が国民に受け入れられるのか」と悩む。
 一方、欧州は再生エネ導入の負担を受け入れる風土があるようだ。コネクトアンドマネージを導入した英国やドイツは出力抑制によって電力事業者が失った逸失利益を補償している。ドイツでは15年の補償額が3億ユーロ(390億円)を超えた。
 欧州の関係者は「コストとのトレードオフを一定程度受け入れる」と語る。将来的な利益のためには当面のコスト負担もいとわない決断。欧州の思い切りにも学ぶべきところはあるだろう。・・・引用ここまで        

                         2018年7月16日 日本経済新聞

 

赤字の部分ですが、これってちょっと前にパブコメ募集してた送電線増設費用負担につ

 

いて絡むとこですよね?しかし一説には送電枠の半分が緊急用に空けてあるって話です

 

よね?半分も空けていないといけない緊急時ってなんですか?

 

まさか・・・ヤシマ作戦??

 

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まあ、そんなことは置いといて(笑)

 

FITに上乗せで国民負担は間違いなく増える事が分かり切ってきましたね。

 

下がるFIT価格と上がる電気代って事は、再エネ先進国の欧州では当たり前になってい

 

ますが、発電した電気は自己消費になり、そのための蓄電池の性能UPと価格DWN

 

が今後重要になりますね。