Green Energy Lab

Sustainable Life・・・再生可能エネルギー主に太陽光発電所の運営記録です。

太陽光発電所の経費削減について②

こんにちわ。

 

今週も台風が発生して九州付近に接近してるそうです。

 

近隣に発電所を運営されている方にはおかれましては十分ご注意願います。

 

しかし、毎年毎年発生するのですねえ。一年くらい休めばいいのに。(笑)

 

さて、前回に続き太陽光発電所の経費削減についてです。

 

skyaki991020.hatenablog.com

 

 

まぁ 太陽光発電所を運営してみて分かったのですが、案外する事がない(笑)

 

つまり経費が発生しないって事です。前回の保険とあとは草刈位ですよね。

 

あ あと忘れてはイケナイ地味な経費としてPCSに供給する電気代ですね。

 

約月間2,000~2,500円程度かかる訳ですが、これが20年ともなると結構な金額です。

 

単純に一基2,000円×12か月×20年で48万円。複数基運営してるとなると96万円や

 

144万円となる訳ですね。PSCで電気を買っている限り掛かりますのでホントの必要

 

経費です。塵も積もれば的な話ですが一度削減策に取り組めば20年間で相当な経費削減

 

となりますので、まだ東電やその他デフォルト設定のままの方は検討の余地はありま

 

す。では具体的な方法ですが、僕自身がトライした方法は以下です。

 

①東電との契約形態の定額電灯を従量電灯へ変更する。

 実はこれが一番削減効果が高い。しかし管轄する東電では変更希望はかないません 

 でした。よそのブログで変更できたって話がありましたが、なんだかんだ理由をつけ 

 て変更不可。(-_-;) 変更できれば半額近くまで削減できるのに残念でした。

 

②エコスタイルでんきのソラともプランに変更する。

 

www.ecostylepower.com

 こちらはうちの施工会社でもあるエコスタイルの提供するで電気代削減プランで、

 シミュレーションからすると大体年間7000~8000円の削減に繋がるようです。

 

定額電灯から従量電灯に変更ができない今となってはソラともプランにするしかない

 

って事で早速申込をしてみました。申込をしたのが5月末で書類が届いたのが6月の頭

 

ですぐに返信をしたのでうちの発電所では7月度から切り替えできる模様。

 

削減額としては一基で1年あたりで7000円を残り期間で計算すると約12万円超の削減

 

です。(#^^#) と思ってご紹介しましたが、低圧分が6月19日で受付終了してる!?

 

何故だろ?6月19日受付終了って事はうちの分はギリギリだったって事か?

 

うーんこれは残念ですね。。需要はあるけど儲からないって事かな・・・。

 

まぁ ソラともプランに限らずに一度デフォルト設定から変更を模索してみてはいかが

 

でしょうか。できれば定額から従量への変更は効果絶大ですのでチャレンジしてみて

 

ください。

 

次回へ続きます。

太陽光発電所の経費節約について

こんにちわ。

 

今日は太陽光発電所の経費節約についての取り組みを書きたいと思います。

 

とは言っても大したことはやってません(笑)

 

太陽光発電所の経費ってどこまでやるかで全然違ってくるのですよね。

 

例えば、監視。これも本気でやるとそれなりにかかります。

 

機材一式と通信料ですが、中には自作してしまう猛者もいらっしゃいます。

 

僕はそんな知識や技量もないので自作しませんし、監視装置も設置してません。

 

理由はいくつかありまして

 

①発電設備はそう簡単に壊れない。構造や仕組みが単純なので壊れにくいと勝手に思っ

 ている。事実今のところ故障が無い。

 

②保険に加入している。発電所が故障して売電金が入金されなかった場合、1日あたり1

 万円を100日間補償している。(休業補償保険)また、エコスタイルの発電所は動産 

 保険が予めセットされている。 

 

以上の点から監視システムは導入してません。

 

しかし!保険の補償内容を再確認してちょっと認識不足だったことが発覚しました。

 

まず、何をハイリスクと考えるかによるけど、この動産保険も休業保険も電気的・機械

 

的事故補償は対象外という事です。

 

エコスタイルは三井住友海上の代理店なので担当者に確認したところ、低圧発電所の場

 

合は極めてリスクが低いらしく機械的・電気的事故補償はされてない言う事でした。

 

んーむ。これはどうなのかな・・・。高圧はその点高リスクらしいので対象ですがあく

 

までオプション扱いとなります。 意外と他ブログなど見てると電気的な故障が原因で

 

発電所が燃えたりしてるのも見かけるけどなぁ・・・ちょっと気になります。

 

次回に続きます。

太陽光パネルの反射光問題と裁判の結果

こんにちわ。

 

お盆も過ぎて、少しずつ過ごしやすい気候になってきましたね。

 

暑さ寒さも彼岸までと昔の人は良く言ったものです。

 

今日くらいの気候が続いて、暑すぎずに発電効率が最も良い5月の並みの発電を期待し

 

たいものです。(#^^#)

 

さて、タイトルにもある太陽光パネルに反射光による近隣住宅の被害ですが、マスコミ

 

で大々的に取り上げられて一般の方々にも知られるようになりました。

 

今回の3号基近隣の方からのクレームもそんなTV報道に端を発した事と容易に想像がつ

 

きます。計画中の発電所のパネル角度は10度で、尚且つクレーム宅は道路を挟んだ

 

発電所の真東にあります。エコスタイルの営業担当者に相談したところ、反射光は空中

 

に反射して当該宅には当たらない事を説明した資料を作成して訪問してくださること

 

になりました。取り合えずすぐに対応してくださったので大きなクレームにはならずに

 

済んで有難かったですね。年度末で色々と本業が忙しい時期でしたので。

 

ところで例の裁判の話のその後はどうなったか気になりませんか??

 

以下、Tomatosoupさんがメガ発のコラムに投稿された記事です。

 

最初に裁判記録を見た時、原告の「室温が52度になった」という温度計の証拠写真があったのですが、それは出窓の中で直射日光に晒された温度計で、それ以外の室内の温度計は全て三十数℃ぐらいの値でした。52℃と言うのは単に直射日光の影響だったとみられますが、原告はパネルのせいだと主張していました。

裁判経過を見ていると、初めの頃こそ原告は威勢が良かったようですが、太陽光パネルで室温が上昇したという決定的な証拠を出せなくて、だんだん弱気になったようです。昨年9月に裁判記録を見た時には、原告は和解を提案していましたが、被告は受け付けず戦う姿勢を見せていました。原告はどうするつもりかなと思っていましたが、結局、訴訟を取り下げたようです。

 

という事で決着がついたようです。実際この事件があったので太陽光=悪みたいなイ

 

メージが世間に広まったのも事実ですし、僕自身も3号基の件で少し躊躇したのもこれ

 

があったからです。しかしこの結果をもってもろ手を挙げて喜べるかというとそうでも

 

無いのが本心です。なぜなら一部モラル感のない販売業者や事業者がいるもの

 

本当だからです。僕自身としては近隣の方に迷惑を掛けないのは勿論ですが、いざとい

 

いう時に地域のちょっとした財産になればいいなと思ってます。

 

次回にづづきます。

一難去ってまた一難

こんにちわ。

 

前回はとても鮮明な夢の話でしたが、僕は色付きの夢をよく見ます。

 

真っ赤なフェラーリとか緑色のゾンビとか・・カラーの夢を見る人は感受性が高い

 

とか、ストレスが溜まっているとか。。色々な解釈があるみたいですね。

 

みなさんはどうですか??(笑)

 

さて、とそろそろ本題いきます。電柱を立てる近辺を試掘するって話までは事実なので

 

その続きです。

 

担当者が立ち合いをして3日後くらいに試掘日程の連絡があったのですが、どうしても

 

サラリーマンの仕事があって僕は立ち会えず、連絡待ち状態です。

 

早めのランチ中に携帯に連絡がありました。

 

担「教育委員会の〇〇です。試掘の件でご連絡です。」

 

僕「は、はい (汗)」

 

担「結論から言うと今回は何も出なかったので、このまま計画進めて大丈夫ですよ~」

 

僕「ありがとうございます!!助かりました!」

 

やりました!!これで農転提出できます! 市の委員会から県へこの件が伝わり

 

県からGOサインを貰って農転担当の土地家屋調査士さんに郵送してあとノープロブレ

 

ムと思って浮かれていたら、土地の仲介会社から一本の電話が・・・

 

不「こんにちわ~。試掘の件は良かったですね~(#^^#)」

 

僕「ハイ おかげさまで何とかなりました。」事実仲介業者さんは頑張ってくれた。

 

不「でですね。実は最近近隣の方からクレームというか・・」

 

僕「え クレームですか??」

 

不「ええ 今問題になっている反射の件みたいですね。」

太陽光パネルの反射光と反射熱によって、平穏な日常生活を脅かされた」として、兵庫県姫路市の男性が、約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「姫路ソーラーウェイ」の開発支援事業者であるJAG国際エナジー(東京都千代田区)に対し、パネルの一部撤去と330万円の損害賠償を求め、2015年9月、神戸地裁姫路支部に提訴した。

                       日経×TECH2016/02/12

 

僕「わかりました。施工業者に聞いてみます・・」

 

ついにこういう話が出てしましたした。。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事業中止の悪夢

こんにちわ。

 

前回、教育委員会の立会で試掘が必要との指摘がありました。正直言うとまさか

 

試掘が必要になるとは全くの想定外で正直ショックでした。試掘の結果、なんか出来て

 

しまったら、コツコツやってきた今までの労力が無駄になってしまいます。。

 

試掘日の連絡があり、何故かしばらく会ってない学生時代の友人が一緒に立会をする

 

ことになって、昔良く行った店で待ち合わせ彼の車で現場に向かいました。

 

その彼の車が真っ赤なフェラーリの新車でした。普通に会社員やってるって聞いてたの

 

どっからそんな金でたのかなぁと思いながらも現場に到着。するとこれまたなぜか黒服

 

を着たSPっぽい方々が10人位いるではないですか!一体なにが始るのかって程、仰々

 

しい雰囲気の中、例の女性担当者が重機に乗って登場しました。

 

僕「え 重機??ですか??」

 

担「はい これで地中20mまで掘りますよ~(#^^#) 遺跡が出るかもしれないので」

 

当惑している僕を尻目に女性担当者が操縦する重機がガンガン掘り進めていきます。

 

しばらく掘っていくと女性担当者が叫びました。

 

担「そろそろ出るわよ!古代人のゾンビよ!!」先ほどの黒服のSPが銃を構えて待ち受

 

けます。すると掘った穴から緑色をした古代人のゾンビが大勢這い出して来るではない

 

ですか!黒服SPが銃を乱射して対処しますが数が多すぎてあっという間に辺りはゾンビ

 

だらけになってしまいました。これは逃げないと喰われると友人のフェラーリに乗り

 

込んで逃げようとしますが、エンジンが掛かりません。。

 

 

  

 

ってところで目が覚めました。本当の悪夢でした。。

 

すみません。本当のところは次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

事業中止か?!

こんにちわ。

 

ようやく融資が内定して、あとはこの埋蔵文化財の試掘という今回のプロジェクトの

 

最大の山場を迎えました。もしここで遺跡っぽいものが出てしまうと良くて中断、最悪

 

は事業自体中止となってしまいます。もともと予定地周辺は国の『史跡』として指定さ

 

れた貝塚があってなにが出てきてもおかしくありません。ですが今回は試掘が必要かど

 

うかの立会をしてから決定という事で正直とても立会は緊張しました。

 

事前に市の教育委員会の担当者とは電話で何度かやり取りをしてましたが、僕とは正直

 

相性が悪い感じでお互いにケンカ腰になってしまってなかなか前途多難な印象です。

 

意外と担当者との相性って大事なんですよね。。しかも相手は女性です。。

 

約束の時間より少し早く、重い気持ちで現地に行ってみると既に担当者が来ていて

 

敷地内をフラついてました。軽く挨拶して状況を聞いてみると、意外とフレンドリーで

 

電話でのやり取りはなんだったのかってくらい感じが良かったです。

 

担「敷地内を拝見させていただきまして、いくつか土器っぽい物が落ちていましたが

  大丈夫そうですね~」

 

僕「そうですか!」

 

担「ですが、樹木の根は撤去しないでください。根っこに絡み取られて遺跡にあたって

 

 しまわないようにお願いします。ところで配線工事などはどうされる予定ですか?」

 

僕「浅く土を掘って土の中を通します。」

 

担「あ~それもダメですね。配線は地中から出してください。」

 

僕「そうですか・・・(色々面倒くさいな)」

 

担「あと土を掘るとかありますか?」

 

僕「えーと、メーターを取り付けたりする電柱を立てる予定ですが・・・」

 

担「えっ 電柱って深く掘りますよね?それ場所はどの辺ですか?」

 

なんかこの辺から雲行きが怪しくなってきます。(-_-;)

 

僕「だいたいこの辺りです。」

 

担「では、後日この辺りを軽く試掘します。電柱設置はそれからにしてください。」

 

僕「わ、わかりました。。( ;∀;)(えーーー!まじかよ)」

 

マジで事業中止の可能性がでてきました。。。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

C銀行融資交渉

こんにちわ。

 

工事車両の駐車場問題を抱えたまま、次の問題に取り組みます。

 

なにかと言うと、タイトル通り融資付けです。

 

今回、3号基取得に向けて打診していたのは地方銀行4行でした。

 

本命は予定地に本拠地のあるC銀行と茨城のJ銀行。その他、最寄り駅そばのメインバン

 

ク(給料振込等で使ってる)埼玉県のM銀行とついでに駅前の栃木のT銀行でした。

 

上記のうち駅前T銀行は法人の申込ではないので即NG。付き合いの長いM銀行は営業

 

エリア外でこれまたNG。まぁ想定内ですよ。(-_-;)

 

ですがC銀行は積極的で事業計画やその他もろもろ大量な資料を持ち込みプレゼンした

 

結果好感触でした。しかし保証人を付ける事が条件となったおり、できれば家族を

 

保証人にするのは厳しいので今回は保証協会付きで話を進める事で大筋大丈夫そうな

 

感じです。千葉県保証協会は千葉県内に事務所がないと原則NGなので千葉県内の実家

 

を千葉県内の事務所として融資保証の申込をしました。保証協会の利用は初めてなので

 

一度保証協会の担当者と面談する事になり、銀行の担当者と保証協会の担当者が連れ

 

立って実家兼事務所においでいただきました。軽く挨拶を交わして早速面談開始です。

 

主に今回太陽光発電を始めるきっかけや、現在運営中の2基の発電所の発電実績、僕の

 

これまでの事業経験、などなど一時間半くらい面談して無事終わりました。

 

結果が分かったのは面談から10日後で銀行の担当者から電話がありました。

 

担「おまたせした。保証協会から正式にOKでました!」

 

僕「有難うございます! よかったです。これで安心しました~」

 

担「すでに2基運営実績があったのが良かったみたいです。おめでとうございます」

 

僕「あとは農転だけです。がんばります!」融資はこんな感じでトントン拍子で進み、

 

保証協会付きですが満額回答でした。(#^^#)

 

しかし、農業委員会に農転申請するにあたり例の文化財の試掘が待っていました。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

た!!