2号基着工とトラブル
こんにちわ。
今回は政策金融公庫で融資が決まりましたが、融資実行に際し一つ問題が発生しまし
た。何かと言うと、売主様が仕事の関係で地球の裏側のブラジルに駐在中だという事。
そんなの代理人をたてればいいじゃないのと簡単に思っていましたが、司法書士から
待ったがかかってしまったのです。。売主サイドの不動産業者に帰国できないか売主様
にお願いしてもらいましたが、赴任先がブラジルではなかなか厳しいだろうとの返
事。。話が暗礁に乗り上げてしまいました(泣)法律上は委任状があれば問題ないと
思っていたので何故今回はだめなのかと公庫の担当者に聞いたところ、司法書士の性格
的に代理はしたくないと(笑)そんな理由ならば司法書士と変えれば良いだけなの
でその方向で調整を公庫に依頼しようと思っていた矢先に、なんとブラジル在住の売主
様がこの決済のためにワザワザ帰国するとの連絡が入りました!
これには正直驚きましたよ。まあこれ以上話をかき回しても無意味なので売主さまの
ご厚意にすがる事にしました。融資実行当日は公庫の支店で多くの書類に住所氏名を書
き込み実印を押しまくり、2時間近く待たされて無事融資実行されました。
今回は銀行振り込みではなく小切手を近所の埼玉りそな銀行で現金化して各々へ支払い
をして決済終了となりました。売主様への土地残金、不動産業者へ仲介料、司法書士へ
の手数料、工事施行業者への着工金振込とあっという間に融資金が右から左です。
この場ではにこやかに仲介料を受取って栃木に帰っていった不動産業者から、翌日に
とんでもない話が来る事など全く予想してませんでした。
次回につづきます。